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関西イノベーション国際戦略総合特区 パンフレット&地区別リーフレット
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★第2回計画認定事業 詳しくは こちら(税制) こちら(金融)

 

◆事業内容

 

関西の他の国際戦略総合特区を中心とした研究開発拠点において生み出された、技術成果や研究シーズ、アイデア等が、うめきた地区において、産学官の多様な主体と『出会い』、或いは、『異分野融合』を図り、新しいビジネス創出や新製品開発、新規ベンチャー企業創出等の形で、次のステージへと円滑に進むよう、効果的なマッチング機会の提供や資金調達等の支援を行う。

 

さらには、うめきた地区をゲートウェイとして、アジアや世界の市場への参入を果たしていくという、大きな潮流(バリューチェーン)の確立をめざして取組む。

 

具体的には、(1)大学等の「知」の機能と協働しながら、特にうめきた地区の有する立地的強みを活かした出会いや異分野融合の創出、ユーザーニーズを捉えた開発を促進する、都市型イノベーション拠点「(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジ」【大阪市等】、(2)開発へのユーザーニーズの反映やプレマーケティングなどの場となり、「感性」と「技術」が融合し新しい知的価値を創出する「ナレッジキャピタル」【(株)ナレッジ・キャピタル・マネジメント】、(3)開発成果の事業化に向けては、ベンチャー企業の創出支援、海外展開支援を図る「グローバル・ベンチャー・ハビタット」【(株)サンブリッジ、(財)都市活力研究所】の機能が連携を図りながら、うめきた地区の立地特性を最大限に活用してイノベーションの創出を図る。

 

1)(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジ

 

[イノベーションを創出する横断的な取組み]

 

うめきた地区の有する立地の強みを最大限活かし、以下の取組みを実施する。

 

・シーズ・ニーズ情報が融合するマッチング支援

・特定技術シーズや特定政策課題等をテーマとした研究コンソーシアム創出

・異分野融合を促進する研究交流活性化

・ユーザー参加型の製品・サービス開発を進める実践型人材育成

・最新の研究成果等を世界に向けて情報発信する技術展示

・都市空間をフィールドとしたテストマーケティングや実証試験支援

・知的財産マネジメント支援

 

[大学等との協働により進める分野別の取組み]

 

・医工連携・ロボットテクノロジー

 

医療、介護、看護等の分野において、特にロボットテクノロジーを活用し、高齢化社会対応機器やサービスの開発や実証に向けたプロジェクトを創出する。

 

・健康科学

 

簡易疲労検診等を通じて、健常人の未病データ等を収集・蓄積し、これらのデータ解析による研究成果をもとに、健康科学分野(先制医療市場)における新製品・新サービス開発につながる共同研究開発プロジェクトを創出する。

 

・環境・エネルギー

 

環境・エネルギー分野における幅広いシーズと先進的なアイデアをベースにした取組みと、社会ビジョンとをつなぎ、産学による共同研究開発プロジェクトを創出する。バッテリーについては、ユーザーニーズを把握しつつ、新たなビジネスプランを含んだバッテリー組み込み製品の開発等のプロジェクト創出に取組む。さらに、企業人を対象にした実践的教育プログラム等の実施を通じて、人材育成を行うとともに、新たな連携を生み出す。

 

・可視化

 

スーパーコンピュータを活用したシミュレーション技術や、最先端研究成果や社会現象などを、直観的にわかりやすく映像化する可視化技術などを活用し、大学・企業・クリエーターなど様々なプレイヤーを結び付け、研究開発を加速・促進し、新しいビジネスや課題解決法を創出する。

 

・イノベーションデザイン

 

デザイン思考をベースに、中堅企業等によるものづくり研究会やエンジニアから学生まで幅広い層を対象にした人材育成を実施し、技術・アイデアを取り込み、うめきた地区での各分野の取組みとも連携した共同研究開発プロジェクトを創出する。

 

2)ナレッジキャピタル事業

 

[ナレッジサロン]

 

企業、研究者、クリエーター等が集う会員制交流倶楽部において、コラボレーションによる新事業創出や人材交流を誘発する。

 

[ナレッジオフィス]

 

イノベーション創出のためのオフィススペースを確保。新事業育成を支援する弁護士・弁理士等の事務所を開設するほか、短期間・小規模で賃貸可能なコラボオフィスをベンチャー企業等に提供する。さらに、各種会議に対応可能なカンファレンスルームなど、豊富な機能を配置する。

 

[フューチャーライフショールーム]

 

企業による最新鋭の商品、開発中の製品の展示・ショールーム機能を集積させる。これにより生活者と企業が一歩先の未来を共創する新しいコミュニケーション空間を生み出し、企業のプレマーケティングや消費者ニーズ収集等に活用する。

 

[The Lab]

 

国内の「世界一』技術や製品を紹介し、日本産業全体のPRを行うとともに、来場者が「世界一』を体感できるスペースの設置をする<世界一ラボ>や、プロトタイプ作成機の設置により第一線のクリエーターやその卵、学生が集積する<クリエイターズラボ>など、新しい価値を創造していくラボスペースを提供する。

 

[コンベンションセンター]

 

世界中から有識者が集まる国際会議や大型展示会などにも対応可能な規模・設備を有する大ホールと会議室からなる、本格的なコンベンション施設を設置する。

 

3)グローバル・ベンチャー・ハビタット

 

・国内ベンチャー企業の創設支援(資金導入)とインキュベーション支援(新阪急ビル内にインキュベーションオフィスを開設)

 

・国内ベンチャー企業の海外進出支援(北米シリコンバレーのインキュベーションオフィスへの入居支援)と、海外ベンチャー企業の日本進出の支援(新阪急ビル内にインキュベーションオフェイスを開設)

 

・国際的なベンチャーコミュニティの組成

 

◆当該事業の先駆性

 

研究所施設の集積をベースにしつつ産学連携機能を付与する形の「郊外型」の拠点形成とは異なり、より多くの主体との人的交流・融合、市場(マーケット)との密な接触に主眼を置いた、「都市型」のオープンイノベーション拠点を、人・情報・資金の集積において西日本最大の強みを有する「うめきた地区」に形成する当該取組みについては、他に類を見ないものである。

 

特に、本来であれば競争的関係にある企業や研究者等が組織の壁を超えて、連携を図るオープンイノベーションの創出に向け、中立性・独立性を備える大阪市が公共の役割として(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジの開設を主導的に進めることは、先駆的な取組みである。

 

また、都心立地の強みを活かした、ユーザーニーズの収集と、これを適切に踏まえた、ユーザー主導型の製品開発やサービス創出を推進する方向性は、本事業の大きな特徴の一つでもある。

 

◆当該事業の熟度を示す事項

 

・(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジについては、平成23年7月に(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジ開設準備室を設置した。また、平成25年の開設に向け、進出する大学・研究機関等との協議並びに事務手続きを進めている。

 

・ナレッジキャピタルについては、大阪市や関西経済連合会等の経済界と連携し、まちびらきに先駆けたプログラムとして、平成21年3月、平成22年6月および平成23年8月に「ナレッジキャピタルトライアル」を開催した。平成23年8月の開催に際しては約11,600名が来場し、ナレッジキャピタルを体感した。また、平成23年6月から、毎週木曜日の夜にプレナレッジサロン事業を展開中であり、8月末の段階でのべ455名が参加している。

 

・グローバル・ベンチャー・ハビタット事業については、既に新阪急ビル内において事業展開中である(平成23年1月に開業)。

 

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